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式根島、神津島(天上山) 2012/5/3~5/6

2012年5月10日 Ikeda 0 Comments

2012年のGW後半は伊豆七島へ行ってきましたー!
5/3(木) 竹芝桟橋~(客船)~新島~(連絡船にしき)~式根島(大浦キャンプ場)
5/4(金) 式根島(大浦キャンプ場)
5/5(土) 式根島~神津島(沢尻キャンプ場)
5/6(日) 神津島~(ジェット船)~竹芝桟橋(18:30)
5/2(水) 0日目
23:00発の客船で式根島を目指します。浜松町・大門から歩いて竹芝桟橋へ!
この時点で条件付き(行ってみるけど、着岸できなかったらゴメンね!)での出港…
大型客船は伊豆七島へのアクセスの中でも欠航率が低いらしいから、大丈夫だよね??
さて気になる乗り心地ですが、2等椅子席はキツかったというのが正直なところ。
いや、イス席自体は航空機のエコノミーに比べれば全然恵まれてるんだけど、酔っぱらいの寝言というかウメキ声というか、、、定期的に繰り返されるウメキ声と周りオーディエンスの舌打ち。
なかなかダークなコール&レスポンスで泣けた…早めに諦めて甲板でテント張った方が良かったかも。。
5/3(木) 1日目
そんな中いよいよ朝、目的地の式根島の一個手前の新島に到着するところでアナウンス。
「荒天で式根島には着港できないので、式根に行く人もココで降りてね!マジゴメン!」
という事で、踏んだり蹴ったりとはこういう事かもしれませんね。当時はなんとか前向きな感情を保とうとしていましたが、目からは汗が。
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新島で船の乗り換え。テンションはとっても低かったよ☆
ひとつ手前の新島で下船し、連絡船にしきで式根島までの移動です。
雨の中船の乗り換えとは、なかなか体験できませんな…
式根島になんとか到着。徒歩で大浦キャンプ場に向かい受付でおすすめの場所を教えてもらいます。
事前の情報からイメージしていたよりもテントサイトはこじんまりとしてました。
賑わっているなかで張り場所は余り選べず、落石防止柵の端っこ切れ目「ちょうどココに落石あったらクリーンヒットするだろうなー」
というところに張りました。お隣さんとの距離は50cmくらいでしょうか。大人気です。
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展望スポット。向こうの島は新島?
テントを張ったら島内の散歩です。幸い雨は通りすぎてくれたようで、港でイカを釣るべくエギングしたり、無料の温泉に入ったり。
磯の温泉は潮加減によって温度が変わるということで、先着の地元のおばさまに湯加減を尋ねると、ひと言
「ぬるい!プンプン!」
お、、怒ってる…地球に対して怒っている…
こちらは適温に保たれている雅の湯にはいったり商店で買い物したりしてると良い時間。
初日からしてヘビー&ダークネスな気分は島に一軒という居酒屋で癒してもらいます!
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雅の湯。一日に何度も入りましたよ。
5/4(金) 二日目
朝からパンを買いに行ったり、温泉に入ったり。
自転車を借りて島内をぐるぐる回ります。
サビキやコマセをゲットして、この日も釣りです。
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今日は着岸できたのね
時間はたっぷりあるので、のんびり自転車で散策したり。
夕方には島内唯一の有料温泉へ行ったりで満喫です。
でもキャンプ場は基本的に風が強すぎて、この日は屋外での調理を断念してテントの中で晩酌です。
5/5(土) 三日目
帰りのジェット船は神津島発を手配してあったので、この日は式根島から神津島へ移動予定。
テントを畳んでると、こんな時間にどこに行くの??
という感じで見られながら出発!
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神津島まで一駅。
乗ってきたのと同じ客船に乗ればいいんだよね?ということで船を待ちながらも釣り。
定刻通りに着港・出港した大型客船に乗りまして、GWも終盤ということでお客さんは少なめ。
式根島からは我々を含めて2組でした。
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海の色が違うぞ神津島
多幸湾に到着し、バスで島の西の神津港まで移動します。
運転手さんはの~んびりしてて、癒されます。
神津港に到着すると、まずは観光案内所でテント泊の受付です。
神津島も2ヶ所のキャンプ場は無料なのですが受付が必要みたい。
「沢尻キャンプ場には学生さんが入っているからちょっと混んでるかもしれませんよー」
「でも徒歩ならまず近い沢尻に行ってみてねー」
「歩いたら20分、いや15分かな、まあ15分から20分かなー」
大した内容喋ってないのに、なんだこの心地よいユルさは…
お次は「よっちゃーれセンター」の2F食堂でお昼ご飯。1Fにはアジやアカイカの干物や塩辛などなど。
レンタサイクルの情報を聞いてみると、超絶丁寧に各所に電話してくれて応対してくれました。
「ふつうのママチャリらしいんですけど、、大丈夫ですか??」
おそらく70Lのでかいザックを背負っていたことに気を使ってくれたんでしょうけど、見た目は今時の若者なのにスゲー優しい。
ココらへんで、うっすらと「神津島の人たちは神だな…」と気づき始めてました。
マジそんなのしかなくてすいませんって感じまで出してもらって滅相もございません。喜んで乗らせて頂きます。
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沢尻海水浴場を臨むナイスロケーションのテント場
自転車をゲットして、テントを張りに沢尻キャンプ場まで。式根に比べたら全然混んでない!
トイレ、水シャワー、炊事場完備!しかも新しめ!
しかも、、、トイレットペーパーは「ダブル」!!キタコレ!
神津島、おそろしいところやで。。
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今回の旅の主目的である天上山へ
テントを張ったら、天上山トレッキングへ出発!自転車を押しながら登山口まで。
キツイけど、帰りは楽なはずっ。
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この景色を見ながら登ります。アガる!
神津港を眼下にぐんぐん高度を上げてる感が出ます。登山道は丁寧に取られています。
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東京都の裏砂漠。何人が「東京砂漠」を口ずさんだことか
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崖下に吸い込まれそうで、ふぐりがキュッとなる感じ。
「神津島=優しい」バイアスが重症化してるからかもしれませんが、石についた足場の切り出し具合や階段など、なんかもう登山道の作り方にまで丁寧で優しさを感じてしまいます。これは、惚れたんじゃないかオレ。
さらに、登山口には何本もの杖が常備してあったりするし。
下山時にはクルマで杖補充をしてました。別の登山口の杖置き場と調整してるんだろうな。俺も杖を補充する仕事したいな。
べたべた褒めちぎりたいところですが、登山口から自転車で下るとあっという間に町まで。
町中で塩辛などのおみやげ品、よっちゃーれセンターで一夜干しなどのおつまみをゲットして夜に備えます。
キャンプ場から徒歩数分の温泉まで。綺麗な日の入りを露天風呂で過ごし、その後は
小型炭火台「B6君」でアカイカの一夜干しなどを焼いてサイコーに贅沢な夕食を楽しました。
5/6(日) 四日目
6時に確定するジェット船の運行状況を確かめたら、15時までゆっくり。
のんびり御飯食べてパッキングして、やっぱり釣り。
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神津島、いい島です。
多幸湾までバスで移動して、ジェット船に乗り芝浦まで無事に帰りました。
来年もいきたい…
なんせ、イカが1杯も釣れてませんから!こんだけやってボーズ(泣)
おしまい

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