大菩薩嶺 2013/1/13
2013年1月24日 Ikeda 0 Comments
年明け1回目の3連休中日、そして晴天、これは行くしかないっしょーということで、軽アイゼンで行ける近場の大菩薩嶺に行ってきました。
【行程】
・2013/1/13 日帰り
丸川峠分岐〜福ちゃん荘〜唐松尾根〜大菩薩嶺〜介山荘〜福ちゃん荘〜裂石〜大菩薩の湯
以前登ったときは、稜線から眺める富士や南アルプスに相当いい思いをしたので、今回も胸高まります。
ロッヂ長兵衛へのダイレクトな林道は冬期通行止めのため、丸川峠分岐の駐車場から歩き始めます。
駐車台数に余裕あります。
駐車場横のゲートからロッヂ長兵衛方面へ。しばらくは林道をいきます。
登山道に入ると、日なたで乾燥しているのもあってすごい砂ぼこり。地盤は脆そうです。
途中の休憩ポイントからは南アルプスが顔をのぞかせます。
徐々に凍結箇所があらわれます。ところどころ落葉に隠れているため油断大敵。ツルンといっちゃいます。
ロッヂ長兵衛は営業中。シーズンであればここまでバスで入れますが周辺はアイスバーンと化しています。
水場で水を補給して、建物前の広いベンチでアイゼンを装着!
福ちゃん荘からは唐松尾根へ進み、いちはやく稜線を目指します。
この日はスタートが遅かったため、景色がガスってしまう前に最短で高いところへでられるコースを選択しました。
雷岩で食事をとったあとは、展望がないことで有名な大菩薩嶺へ向かいます。
期待をしないように周りに伝えていましたが、葉を落とした木々と雪のお陰で明るく、春に登った時よりも陰鬱な印象がありません。期せずして満足感あり。
もう一度雷岩方面に戻り、富士山とその景色を存分に堪能します。
カスミがかってきているのですが、富士山には不思議と雲がかかりません。
時間が遅いので、下りは介山荘から回ります。
賽の河原の小屋では泊まりの方もいるようです(小屋裏が汚れている…)。
日が当たらないところは固めの雪が残っています。
このルートでの富士山の見納め。
今回も富士山を眺めながら歩けたことに感謝です。
下りは凍結がところどころな登山道よりも、林道をアイゼンで歩くほうが早かったです。
凍結した小川に立ってみました。
再びロッヂ長兵衛に戻り、ここでアイゼンを仕舞います。
最終的に裂石に着く頃には日没してしまい、ヘッドランプを灯しながら大菩薩の湯を訪ねました。
湯上りには塩山駅近くの居酒屋で軽くお酒を入れ、さくっと帰途につきました。
気持ちいい日帰りデイハイク。いいもんですなー!
おしまい。