白馬岳 2012/7/14-7/16
2012年7月21日 Ikeda 0 Comments
ヒヤヒヤ大雪渓
海の日の3連休、梅雨明け間近の白馬岳にいってきましたー!
【行程】行きは電車で帰りはクルマ。
1日目:新宿駅〜白馬駅〜栂池高原〜白馬乗鞍岳〜白馬大池山荘
2日目:白馬大池〜小蓮華山〜白馬岳〜白馬山荘〜白馬岳頂上宿舎
3日目:白馬岳頂上宿舎〜大雪渓〜猿倉〜白馬駅〜中央道
栂池高原からは、ゴンドラ&ロープウェイで標高を上げていきます。ラクラク!
曇天のなか歩き始め。雨は弱まったんだけども、レインジャケットとレインパンツは脱げない天気。暑い。。。
白馬乗鞍岳への登りには、まだ雪がついています。
途中までがロープがあるけど、大雪渓よりも急勾配なのでストック&アイゼンが安心です。いやー落ちたくない!
ぐずついた天気も相まって、スタートから気が抜けない状況になりました。
眼下に嫁。嫁ごめん、止まってるのもコワいから先に登ります…
這々の体[goo辞書] で登り切ると、そこにはライチョウ型のケルンが。おちゃめな演出に和み、肩の力が抜けました。
だだっ広い乗鞍岳山頂!(飛騨にある100名山の乗鞍岳とは別のやま)
白馬乗鞍岳を降りると大きな池が現れます。池には流氷ちっくな雪がぷかぷか。
なんだか素敵なロケーションの白馬大池山荘。池の畔にテントがみえます。
楽園の予感
到着後すぐにテントを張ると、まずは一杯。
きれいなところをすくって、映画で憧れていた雪割りラム。
雨が降ってきたので、読書をしたりしなかったり。
「ひとり歩けば」辻まこと
この夜天気は下り坂。強風と雨のなか食事をとって眠りました。
2日目:
雨は上がらず、4時に起きたもののテント内で様子見です。9時を過ぎて好転しそうにないと判断し、雨装備で白馬岳に登ります。
カメラも表に出せず、、、
そんな中でも、曇天好きの雷鳥は生き生き。
雷鳥ファミリー、雷鳥ソロ、オコジョも見られました。
稜線に出ると結構な雨風でバッサバッサです。ひたすら耐えて登るモードに入ります…
そんななか、対向者になーんか見たことある顔。。。三度見すると、、
伊豆と都内の美食・レジャー情報満載ブログ「さぷら伊豆」
うひゃー!okamoooさんじゃん(゚∇゚ 😉
テント場が同じでまったくの逆ルートとの事。何たる偶然!
一緒に大池に戻りたくなったけど、下山後白馬駅で待ち合わせることにして一時おわかれ!
okamoooさんの「さぷら伊豆」白馬岳山行ブログ。
白馬岳 1日目
白馬岳 2日目
白馬岳 3日目
バッタリでなんだかすごい嬉しくて、一気に白馬岳山頂へ!助かったー…テンション上がり過ぎて声枯れました
白馬岳山頂宿舎では、ずぶ濡れの体を乾かしながら、人の作ったご飯!プハー!
2日目にしてようやく楽しくなった!
夕暮れ時には天気も回復して
夕日もなんとかみられました。
上の建物が白馬山荘で、その下に頂上宿舎とテント場。
白馬山荘の稜線にもポツポツ人が出ていますね。
テンションが上がりまくっているわたくし。
3日目:
アサー!!
きれいに焼けた朝です。
なんだか下りるのもったいなけど。。。
こんなに晴れちゃってー。。。
また今度きて、晴れた稜線を歩きたいとおもいます。
大雪渓をおそるおそる歩きます。
6本の軽アイゼンだと、ちょっと掛かりがユルくてたまにズルルっと滑ります。。
1時間強もあるけば足ガクガク。ながいなー。。中雪渓くらいが丁度いいっす。
猿倉までおりて、乗り合いタクシーで「みみずくの湯」まで。
サンダルに履き替え、さっぱりして白馬駅に向かいます。
栂池方面から無事下山したokamoooさんと、上諏訪の極上のうなぎ屋で成功を祝って中央道で帰途につきました。
詳しくはokamoooさんのさぷら伊豆「上諏訪 うなぎ 小林 (こばやし)」 にてご覧ください。
天気は悪くても、山に行けばなんかしら良いことがあるんですよね。山ってすてき!
おしまい!
【行動詳細】
1日目:新宿駅〜白馬駅〜栂池高原〜乗鞍岳〜白馬大池山荘
7:18あずさ51号 [松本行き](新宿始発
7:30 あずさ3号 [南小谷行き]は千葉始発なので座れないと判断。松本まで51号で行き、後続の3号に乗り換えることでバッチリ吸われました。
11:28 白馬駅
11:35 栂池高原行き 白馬駅発
ゴンドラ&ロープウェイ
13:00 前に行動開始
16:00 乗鞍岳
16:50 白馬大池山荘
2日目:白馬大池〜白馬岳〜白馬山荘〜白馬岳頂上宿舎
9:00 白馬大池発
12:30 白馬岳
13:00 白馬山荘
13:30 白馬岳頂上宿舎 幕営
3日目:白馬岳頂上宿舎〜大雪渓〜猿倉〜白馬駅〜中央道
6:45 白馬岳頂上宿舎 幕営
8:00 大雪渓
10:30 猿倉
乗合タクシー みみずくの湯
白馬駅
17:00 上諏訪 うなぎ 小林