モッチョム岳・太忠岳 2013/1/3-1/6

2013年1月20日 Ikeda 0 Comments

2013年、1登目は屋久島にいってきましたー！
【行程】
1日目：羽田空港〜鹿児島空港〜屋久島空港〜モッチョム岳〜尾之間
2日目：尾之間〜ヤクスギランド〜太忠岳〜宮之浦
3日目：宮之浦港〜鹿児島港〜天文館
4日目：鹿児島中央駅〜福岡空港〜成田空港
当初は鹿児島の開聞岳を登ろうと思っていたのですが、出発前日になって急遽屋久島に心変わりです。
屋久島は2回目の訪問。一度目は2011年に白谷雲水峡から入り、山中2泊で淀川登山口まで抜けたことがあります。

鹿児島から飛行機を乗り継ぎ、屋久島空港まで。

なにぶん急な計画なもので、空港で今晩の宿を手配して、そのままモッチョム岳登山口まで移動しました。

登り始めは、奥多摩を歩いているかの様な錯覚をおぼえたのですが、大きな杉をみると屋久島を歩いている実感がジワジワ湧いてきます。

途中で会ったのは3名のソロの方だけでした。本日は自分達を含めて4組5名の入山のようす。
自分の誕生日に毎年モッチョム岳に登っているというおじいちゃん(73歳)にビックリ。お誕生日おめでとうございます。

ワイルドな道を越え、最後の岩をロープでモッチョムモッチョムあがると

絶景です！ビューティフォー！！

本富と書いてモッチョムと読むのですね。

町の様子がよーく見渡せます。

いやーわりかしハードで到着日に登ったのをちょっとモッチョムしましたが、良い経験になりました。
宿は尾之間地区で素泊まり。源泉かけ流しの尾之間温泉はいままで入った温泉で、一番湯が熱かったです。

翌日は太忠（たちゅう）岳へ。ヤクスギランドから進みます。

年に370日雨が降るといわれる屋久島ですが、今回は天気がとても良いです。

しかし気温はそこまで高くないんですよね…高度が上がると、つらら。山頂付近は雪＆凍結です。
嫁は下りでアイゼン使いました。

これが太忠岳のシンボル、天柱石。親指を突き上げた「いいね！」みたいな形の大きな岩です。

下りて軽食。うすうす勘付いていたんですが、まだ今晩の宿が見つかってないんです。
観光案内所にTELして宮之浦地区周辺の民宿を調査。夕食をつけてくれるところがなんとか1件みつかりました。

民宿はスーパーヤクデンのまんまえという便利なロケーション。

バスの運転手さんにもらって、食べるタイミングを逃しているみかん。

明けて翌日は鹿児島への移動日です。時間があるので楠川温泉へ。貸切だったのもあって、ゆっくりのんびり入りました。

益救神社（やく神社）で御礼をいって宮之浦港へ。

民宿のマスターが屋久島の歴史からなにから色々教えてくれまして、そのなかで飛行機・ジェット船の他に、1日1便フェリーがあるということを初めて知りました。

雲がなければ宮之浦まで見えるらしいけど…この日はおあずけ。

開聞岳のきれいな山容を眺めながら進みます。

桜島が見えて、鹿児島に帰って来ました。
やっぱり自分は鹿児島が好きだなー。焼酎うまかったー。