雨乞岳 2015/10/03
2015年10月18日 Ikeda 0 Comments
10月に入ったばかりの秋晴れの週末、日帰りで雨乞岳に行ってきました〜!!サクッといい山。
雨乞岳ってどこ!?という感じでしたが、地味ながらも味わい深い良い山でした。
日本各地に雨乞いする山があるようですが、今回の雨乞岳は山梨県の白州の近辺にありました。
確かに道端で雨乞いするよりも、山頂で雨乞いしたほうが天に近いし効果ありそうですよね。
wikipediaによると「山野、特に山頂で火を焚き、鉦や太鼓を鳴らして大騒ぎする形態の雨乞いは、日本各地に広く見られる。」とのこと。ふむふむ、大騒ぎするとは意外です。もう雨降らなくてヤケになってるんですかね。水がないなら酒をのめばいいじゃない的な?
また「火を焚いて煙で雲を表し、太鼓の大音量で雷鳴を真似るなど降雨を真似ることで、実際の雨を誘おうとするタイプの呪術である。このタイプの雨乞いは、中部地方から関東地方に多い。」ということで雨乞いが当然のようにタイプ分けされていることに驚きですが、ここ山梨の雨乞岳も関東ですから、大音量で太鼓を打ち鳴らしていたタイプですかね。火と太鼓があればとりあえず雨乞いできるというメモφ(..)メモメモ。
レイブや野外フェスの始まりは雨乞いだっていいますもんね。フェスで雨が多いのはこのせいですから当然です。雨を乞うているのだから仕方ない。あとで消されるかもしれませんが、全日本雨乞い協会(AJPfRA)がほんとうに上手いことフェスをコントロールしていますよね。客は金払ってフェスに行って、実は雨乞いの手伝いをしている。なかなか気づきませんよ。アーティストも客も、農家も喜ぶwin-win-winの素晴らしい構図です。
さて、登山口目の前に駐車スペース。助かります。
ちゃんと整備されている遊歩道でした。栗多数。相当数。
富士山じゃないですか?借りてきたようにススキがフレームインしてくれました。
しかし倒木が多く登山道を塞いでいました。不自然なくらい倒木が多い。なにがあったんですかね。。
山頂では甲府からのご夫婦と我々だけ。「なんでまたわざわざ雨乞岳に?」ときかれましたが、理由があまりないんですよね。なんでですかね。。
ご夫婦は下山してサッカーの試合観戦に行くとのことでさすが、ヴァンフォーレサポーターは山登ってから観戦にいくんですね。
アツいです。