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木曽駒ヶ岳 2014/9/14-15

2014年9月30日 Ikeda 0 Comments

中央アルプス!木曽駒にいってきました〜
追記:この山行は御嶽山噴火の2週間前。痛ましい事故の報道に釘付けですが、やはりいちばんに思うのは、自分も行っていたかもしれない。ということでした。木曽駒山頂から見た御嶽山、しばらく登ることはできないでしょうが、いつか登ってみたいです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。また行方不明の方のご無事を祈ります。
往復:新宿西口バスターミナル〜駒ヶ根バスセンター〜しらび平〜千畳敷〜駒ケ岳頂上山荘(テント泊)
新宿からバスでピューッと。行けちゃうなんて便利ですね。あっという間に千畳敷カールです。
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いいカールですね。黒部のカールも好きですが、こちらも劣っていません。
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おやおや、皆さんおどけてらして。とても楽しそうですね

テント張りますね。
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心を打つ、とても美しい朝焼けです。登らなければ見られないとびきりのご褒美。
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幽幻な御嶽山。存在感が違います
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日の出。太陽の偉大さをダイレクトに感じる事ができて大好きです。
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しっかしキレイだったなー
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もういっちょ御嶽山
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かえりたくないなー
といっても、登ったら下りなければいけないので、テント場でのんびりしてから。ゆっくりゆったり帰る準備。
一晩の寝床と部屋を再び背負って、テント場をあとにするのでした。
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中岳を越えて30分ほど歩いて、乗越浄土。
時間もまだあるし、ザックをデポって散歩しようか。うふふ。余裕があるってなんて素敵なことなんでしょう。
心なしか周りの景色も昨日とは違って見えます。歳をとっても夫婦で登れるなんて素晴らしいですね。小さい子もここまで登ってこられてえらいねぇ。
「あ、テント場のトイレにウエストポーチ忘れた」と嫁が言います。えぇ、ウエストポーチの1つや2つ、忘れることもあるでしょう。まあ、心に余裕がありますからね。ものに執着しなくていいんです。
「全財産とiPhoneとガラケー入ってる」と嫁が言います。えぇ、お金も電話も卑しい人間が生み出したツールにすぎないのですよ。そんなものに縛られたくない我々だからこそ、いま山に登っている。そうではないですか?
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全力でテント場までのダッシュです。山で走るなんてもってのほか。混んでる登山道でのトレラン反対。えぇ、言ったこともありました。
今はごめんなさい。手ぶらで足元は重めの登山靴ダッシュ。これはただ事ではない雰囲気が私から放たれています。急病人か、けが人か、はたまた腹を下したか。 忘れ物したのバレてますかね?
テント場に息もからがら到着したものの、男性の私は女性トイレに入るわけには行きません。
山小屋の青年に、「女子トイレでウエストポーチの忘れ物でていませんかっっ!!?あおあああ青です。色。」
と緊急度高めのテンパリ顔でアピールするも「いや〜ありませんねー。」との返事。
これは、あれだ、警察的なやつか、そもそも帰りバスであれして打ち上げとか行かれないでダウナーな帰り道か、これ。。と良くない考えが頭をめぐります。。
遅れて到着した嫁、トイレを早速みてもどってきた。
「あった!」「あった!?」
「やった!」日本やった。登山する人に悪い人いない。豊かさ大事。平和ボケしてていい。
人のもの取らない。触らない。特に届けもしない。トイレに落ちてても事なかれ、触らぬ神に祟りなし。素晴らしい。
というか。この余計なダッシュなに修行?手ぶらで歩いて戻ると「さっき全力で追い抜いてった人じゃないあれ」とかいう人と正面からすれ違うとか気まずくない?
堂々ときた道を戻り、いつもより多めに道をゆずり、駒ヶ根市駅前でしっかりと打ち上げ、帰路は駒ヶ根を19:00発のバスで新宿着は2:00(=_=)
あぁ、つかれた。。
忘れ物に気づいたあと、デポった荷物を見ていてくれた友人夫婦には改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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