ポートランドその3 2013/4/27
2013年5月30日 Ikeda 0 Comments
アメリカ西海岸(ポートランドとヨセミテ)の旅。こちらの記事は3日目の記事です。
【目次】
1日目:ポートランド到着からパールディストリクトの街歩き
2日目:リバークルーズやポートランドでのライブ鑑賞
3日目:この記事です
Portlandia
今回の旅、ホテルは渡米前に booking.comか hotels.comで探していたのだけど、この土曜日はAce Hotelに空きがなし。
仕方なしにチェックアウトして、市内の別のホテル「マリオットウォーターフロント」へ移動です。
エイスホテルより安くて助かるけど、いわゆる普通のホテルでは物足りなく感じる贅沢なカラダになってしまった。
ファーマーズマーケットの風景@ポートランド州立大学
Portland Farmers Market
ホテルにチェックインしたら、今日は少しアウトドアな格好に着替えてPSU(ポートランド州立大学)に向かいます。
結構な賑わいのファーマーズマーケット
PSUに何があるかといえば、土曜日は大学の敷地内でファーマーズマーケットが開催されているんです。
ホテルから歩いて10分と少し。正午前に到着したファーマーズマーケットには、たくさんの人が行き交ってます。美味しそうなブリトーやチーズ、野菜たまごお花ハチミツお酢などなど、グルーっとまずは一周して状況を把握します。
そして目星をつけたのがピザ釜持参のピザ&ベーグル屋さん。
ケールピザと、前の人が頼んでいて美味しそうだったベーグルはクリームチーズ, ブルーベリーソース, ルッコラ&ベーコン。
芝生に座って、ギターの弾き語りを聴きながらのブランチ。赤ちゃん連れも多くて、平和な空気が漂います。
The Washington Park
小一時間まったり過ごした後は、MAXに乗って西に移動します。行き先はワシントン・パーク。
MAXの地下駅から地上に上がると、正面にMuseumとお土産ショップが入った建物が目に入ります。スナックと飲み物の自販機があるものの食事は見つけられないので持参が吉。(受付でボトルウォーターを買っている人もいました。)
園内にはローズガーデンや動物園のほかに複数のトレイルがあり、市内から一時間もかからないところに位置することもあって、週末の運動にはもってこいの環境。
園内のトレイルを歩き、日本庭園やローズガーデンを周りましたが、バラの季節にはちょっと早いようでローズガーデンにはほぼバラなし。
代わりにピンクのドレスを着た新婦が目立っていてロマンチックでしたね。「ローズシティ(ポートランドの愛称)で君が一番きれいに咲いてるよ」みたいな感じ?ヒューヒュー!
さて、帰りもぐるーっと園内をあるきます。フラットなのでトレランというよりもジョギングな感じで走っている老若男女がけっこういました。
抜かすときは「On your left.」と声をかけて「Thank you!」といって抜いていきます。
どんだけ爽やかなんだよ!と突っ込みながら、真似して小走りしてみたり。
オープンなアーチェリー場。飛んできそうで怖いっちゃ怖い。
I can not read it. So you read.
ワシントンパークからの帰りはユニオンステーション駅まで。駅前にあるグレイハウンドの建物でバスのチケットをゲットします。
翌日にポートランドからフッドリバーという小さな町に移動するためで、乗車チケットは事前に発券しておかないといけないのです。
発券といっても受付の老眼鏡をかけたおじさん(若干クリス松村的)に予約番号を告げるのですが、iPhoneの画面をみせると
「読めないわ!あなたが読んでちょうだい!ぷりぷり!」とピシャリ。
あぁ、こういうお方はどこの国にもいるもんだ、ポートランドの人が皆いい人過ぎて忘れていたよ。
なんとか無事に発券した後、グレイハウンドの外では「GirlじゃなくてLadyよ!」とちょっかいを出した若者に叱り飛ばすミニスカートのおばちゃん。若者もしっかり謝っているのが微笑ましい。
mgmg…..
なんだかもう少し街の中に居たい気がして、ホテルに戻るMAXを途中で下りて、おやつ代わりにフードトラックのインド料理をベンチで食す。
気づくとBMX青年たちの集合場所のようで続々と集まってくる。みんな格好が黒くてタトゥーバッチリ。BMXはノーブレーキが多いみたいで、靴の裏をズズズーーッと滑らせてブレーキかけてた。
不良感がなくてインディー感というかカルチャー色が強いのが特徴か。
囲まれたけど、皆とくに気にする素振りもなくて我々も溶けこんでいるような感覚。となりでは黙々もぐもぐとフードトラックで買ったご飯をたべている。あとで嫁が言うには、箸使いがめちゃくちゃ綺麗だった。とのこと。
土曜日だしZoo Bomberのこと、あわよくばあなたたちがZoo Bomberなのか聞きたかった。
今となっては聞けなくて後悔している。面白いことは現地の人と話してこそはじまるのにね。
So nice.
ぼちぼち、前日に見かけていたアウトドアショップに向かう。
アウトドアと看板にあるも、店内はいわゆるアウトドアグッズでなくて、ペンデルトンやウェスタンな品揃え。店員は渋いおじさん/おじいさんだった。
ポートランドに来たからにはペンデルトンのシャツを一枚でも買って行こうと
手にとってみると、「それは70年代のデザインなんだよ。」との声。
「So niceですね。」というと「そうだろう坊主。そうなんだよ。」という感じで頷いていた。アメリカっぽい。
結局それではない、半袖シャツを買う。
店を出るとBMXガイズが跳ねながら川に向かっていった。
You looks so young. 22 or 23.
ホテルに戻って着替えると、長い一日の〆に向かう。
ここで明かすと、今回の旅には強力な資料があった。近所の友人が、ポートランドに住んだり、行ったことがある友人ネットワークを駆使して情報を集めてくれたものを、旅のしおりとしてまとめてくれた。いつかここで紹介できたらと思う。
そのなかで紹介されていたベトナム料理屋、いいじゃないか。
ホテルからも数ブロックなので、歩いて向かうも、店の前についてビックリ。
めちゃめちゃ並んでるよ。∑(゚д゚lll)ガーン
うまい。
みなさん、なんでそんなにベトナム料理が食べたいのかよー!
と泣きながらyelpで近所のタイ料理を探してピットイン。怠けた学生バイトにIDをみせると「まじ?すげー若く見えるね!」といわれ「そうなんだよ。チミいくつなの?」と先輩風を吹かす私。そして嬉しそうな嫁。
盛りだくさんの一日もまたおわり、フカフカのベッドで眠るのでした。
つづきはこちら。
4日目:ポートランドからフッドリバーへ
【目次】
1日目:ポートランド到着からパールディストリクトの街歩き
2日目:リバークルーズやポートランドでのライブ鑑賞
3日目:ファーマーズマーケットやワシントン公園ハイキング
4日目:ポートランドからフッドリバーへ