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ポートランドその2 2013/4/26

2013年5月21日 Ikeda 0 Comments

アメリカ西海岸(ポートランドとヨセミテ)の旅。こちらの記事は2日目の記事です。
【目次】
1日目:ポートランド到着からパールディストリクトの街歩き
2日目:この記事です
Welcome to U.S.A !
今回の無計画な旅の中でも、もっとも観光らしい予定がある一日。
ポートランドの中心を縦に流れるウィラメット川を、ランチを食べながらゆったり巡るリバークルーズの予約があった。
予約といっても、自分で予約したわけでも嫁が予約したわけでもなかった。

ポートランド・スピリッツ号
ポートランド行きを知った会社のみんなが誕生日プレゼントとして探してくれたのが、Portland Spiritのランチクルーズ。
「ポートランドのリバークルーズをプレゼント!」と言われたときは、「えっ、そんなのあるんだ。メーン州のポートランドじゃなくて、ちゃんとオレゴン?」と確認してしまうくらいノーマークで、自分ではなかなか行こうと思わない。

OMSI – オレゴン産業科学博物館
11:30のボーディングに先駆け、ウィラメット川に早めに移動。
エースホテルからは東にまっすぐ歩けば川に当たるし、広く遊歩道になっている川沿いを歩けば簡単に船を見つけられた。
搭乗の案内の頃には20人くらいの人が集まっていた。思っていたよりも人気があるようす。
IDチェックの際「日本からかい!それはそれは、ようこそUSAへ!」とベタな歓迎を受け、船首前で写真をとる。
この時の写真は自分のキャラクターが謎に包まれたアジア人となり、なかなか味わい深いものとなった。(Facebookの反応では「まさか本人とは思わなかった」「怪しいアジア人が写ってるけど大丈夫?」など好評。)
船内の席につくと、メニューなどひと通りの説明を受ける。
早口の英語で4センテンスくらいになる場合、序盤で理解につまずくとその後が追いつかない。結局聞き返すも3割くらいしか理解できず。
とりあえず目の前のシャンペンを呑ませて下せえ。シェリー似のお姉さん。と言いたいことだけいう。

数種のメニューから選べる
船員たちの陽気な歌でスタートし、さっそく神戸ビーフのバーガーが運ばれてくる。嫁はターキーサンドだったような。
シャンパンをのみのみ、ごはんを食べると、各自ポツポツとデッキに上がっていく。
のんびり景色をながめたり、キャプテンにどうやったら雇ってもらえるか聞いているとあっという間だ。

この仕事楽そうだな。ぜひ次の船長は私が
2時間ほどみっちり川をくだり、また戻って満喫して思うのは、このリバークルーズはおすすめだ。プレゼントしてもらっておいてなんだが、この内容なら安い。もちろんコスパがいいという意味ですのでプレゼントしてもらっておいて文句言ってるわけではありませんほんとありがとうございました。
さて船を降りると14:00。ワールドトレードセンターをまわり、これまた歩いてホテルに帰って一休み。

ポートランドといえばこの看板
IPA Please.
事前にポートランド滞在中のライブ情報を収集していたのだけれど、見たいと思ったバンドのライブはどれも日程が微妙に合わないのだった。そんな中でも今日は目ぼしいイベントが2つあった。
1.KishibashiがDJを Holoceneという場所で行う
2.Kill Rock Stars所属の Marnie Sternが Mississippi Studioでライブをする

自転車の街にふさわしく、自転車専用レーン
Kishibashiのスタートがちょっと早いので、Southeast(右下エリア)のHoloceneに行ってから、Northeast(右上エリア)のMississippi通りに移動するという完璧な予定だったのだけれど、シャンパンにあっさり呑まれた私たちはグースカとポートランドの晴天でTGIFな夕方を寝て過ごしたのだった。OMG !
でもこれはこれで贅沢だ。と無理やり自分を納得させるもKishibashiあいたかったなー。

ホールフーズマーケットの山盛りフルーツには心躍る
The Mississippi Studio, you know?
外がうす暗くなった頃、寝ぼけまなこでホールフーズ・マーケットへ。
オーガニックなので結構高いんだけど、不足しがちなフルーツ(ピーチと洋なし)をゲットして、あとはビールや重さで料金が決まるオリーブを買ったり、おみやげの下見をしてホテルに戻る。
生活の質はあがるだろうけどホールフーズマーケットだけで生活するとなると、結構すぐ破産しそう。

オリーブすくい放題
流しのタクシーを運良くつかまえられたので、ミシシッピ通りに行ってもらう。
タクシーの運ちゃんは英語を話せないひとが多いよ、と聞いていたので、自分と同等レベルと思い積極的に話しかける。
「昨日今日とめっちゃ天気いいよね。みんなポートランドは雨だって言ってたのにマジラッキー☆」
しかし答えは曖昧だ。あんまり伝わってないのは自分の力不足だろう…
帰りに何処かにタクシーエリアがあるかときくと、「電話しろ」とカードを渡される。そりゃそうか。
暗くなったミシシッピ通りは結構ひっそりしていて、ミシシッピスタジオの場所がいまいちわからない。
歩いているとポートランドで初めてハッパな匂いを感じたりで、ドキドキする。夜のアメリカだ。

ミシシッピスタジオ。Mississippiってスペルすごい
「Can i have a burger?」「 with Fries please.」
Google Mapsに助けられてたどり着いた Mississippi Studio。BAR BARというバーもとなりにあるので賑わっている。
入り口でIDチェックするとまずBAR BARの店内で、左手がVenueのカウンターだった。
入り方は日本のライブハウスとおんなじ。当日券なので人数を告げてお金を払う。(たしか$12か$10)
チケットをもらい、手の甲にスタンプを押して貰う。日本と似てて新鮮味はないのだけど、なんだか落ち着く。
ここなら音楽を楽しむもの同士、国は違えどみな仲良く行こうじゃないか。みたいな。妙に心に余裕ができて変なテンションだ。

3ピースであっさり目のセット
店内は6-7割の入りで、マーニー・スターンがセッティング中。
立派なドリンクカウンターでLAGUNITAS IPAとデシューツの何かのビールをゲット。どちらもローカルのビールではなかろうか。
自由に行き来できる2階には映画館のようなひな壇シートやステージ横まで回れる桟敷のような廊下がある。

さっそくライトハンドから始まった!

お客さんを若干置いてけぼりにする感じもアリ
セッティングからの流れでなし崩しに本編がスタートする。結構ラフな演奏だけど、ライトハンドありの速弾きありの結構おもしろい。ボアダムスやメルトバナナの影響も受けているという情報で、ライオットちょいマスロック速弾きガールな感じは自分の好みにバッチリハマった。
お客さんはみなおとなしかったけど、ポートランドだからかな。

マーニー女史の機材チェック

BAR BAR店内は結構にぎわっております
ビールを追加しつつもお腹がへったので、終演後にすぐBAR BARで名物Burger。
注文は「Can i have a burger?」「だいじょーぶ」「 with Fries please.」「よし。」という感じ。周りが騒がしいのもあるけど、スムーズにいった。

昨年の山ソングにチョイスしたTHE LONELY FORESTの名前も
食後にマーニー女史にサインをねだろうとするも、もう物販には誰もいなかった。

落ち着く〜。ここで寝てもいいですか。
帰りもタクシーを偶然捕まえて、ラッキーだった。
運ちゃんは「電話で呼ばれてきたけど、居ないんだよ。ちょっと変な感じのやつだったから、たぶんキマってたんじゃないかなー」といっていた。
ホテルに戻って、誰もいないエースホテルのロビーでしばし休憩してこの日はおしまい。

ロビーにあるフォトブースで記念写真を取った。$4.0- なり。

クロムの店先を覗いてみたり
つづきはこちら
3日目:ファーマーズマーケットやワシントン公園ハイキング
【目次】
1日目:ポートランド到着からパールディストリクトの街歩き
2日目:リバークルーズやポートランドでのライブ鑑賞
3日目:ファーマーズマーケットやワシントン公園ハイキング

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