ポートランドその4 (フッドリバーへ) 2013/4/28
2013年7月3日 Ikeda 0 Comments
アメリカ西海岸(ポートランドとヨセミテ)の旅。こちらの記事は4日目の記事です。
【目次】
1日目:ポートランド到着からパールディストリクトの街歩き
2日目:リバークルーズやポートランドでのライブ鑑賞
3日目:ファーマーズマーケットやワシントン公園ハイキング
4日目:ポートランドその4 (フッドリバーへ) この記事です
ホテルをチェックアウトして、ユニオンステーションを目指す。
MAXのユニオンステーション駅まで。あれ、駅だからMAXのユニオンステーションでいいのか。
本日はポートランドからフッドリバー (Hood River)という町へお出かけの予定。
バスの出発まで時間があるのでユニオンステーションの中の売店で、カフェラテをゲット。
ちょうどアムトラックが入線しているところで、乗客が改札に長い列を作っていた。
12:40PMになると、ユニオンステーションの横にあるグレイハウンドバスの発着所からバスに乗り込む。
事前に「グレイハウンドは危ない」「乗るな」「後ろの席でハッパすってる」などの情報を仕入れて恐怖が増幅していたのもあって、なるべく前方の席に座る。
荷物を預けるときに「タグがね~じゃねーか」と、行き先を書いたタグがついていないことを突っ込まれたので、カウンターであらかじめもらっておきましょう。
「次だから」と言ってはぐらかしましたが、長距離の時はダメだろうね。
席の埋まりぐあいは60%程。何らかの理由でクルマで移動できない人々はなかなかキャラが濃く緊張感が高まる。
ちなみに大人2名の往復運賃は$82
Hood River!
フッドリバーへの道中、Cascade Rocksというエリアで、ハイキングトレイル「PCT」を横切った。
オレゴン州からワシントン州へ渡る 神の橋(Bridge of God)もはっきり見え、あまりはしゃぐ気にもなれないグレイ・ハウンドの中でも心が躍ったのだった。
1:50PMの定刻を過ぎて、ハイウェイを降りたバスはHood River Hotelの裏手で停まった。
ドライバーが立ち上がり「Hood River!」と案内する。
降車するのは我々のみ。他の乗客はもっと先に行くようだ。隣のシートの会話に聞き耳をたてていると、ソルトレイクシティまで行くと言っていた。
空が広い
降りたバス停はHood River鉄道の駅。実質グレイハウンドの乗降場所を兼ねているようだった。
問題なのはバス停がGoogleでみたのと違う場所だということ。ここからだとハイウェイを越えた端っこにあるのが、宿泊予定のベストウェスタン。正しいバス停から15分は歩くことになった。頼むよGoogleさん。
それでもホテルまでの道中にコロンビア川支流の細い橋を渡ったりで結構楽しむ。
低層のベストウェスタンは特に不可もなく安定のクオリティ。
レンタバイクを借りてさっそくフッドリバーの街中へ。
まずは何はともあれビール。2つの醸造所をチェックしていて、ひとつめは「フルセイル」。
大きな醸造所内では見学ツアーなんかも行われているようだった。
テラス席に陣取り、ビアマラソンって言ったかな、小さなグラスで多種類のビールを味わえる。
はあ〜。二人で飲んでも結構満足な量がある。
あてはアーティチョークのディップ。
もう一杯いきたいところをぐっと我慢して、次のお店「ダブルマウンテン」へ。
こちらはもっと砕けた雰囲気で、バー利用も多め。
テーブルの人々は大きいピザを頬張りながらビールグラスを傾けている。
IPA ならぬIRAと白めのビール。
アウトドアウェアの人が多くて、みんな近くのマウントフッドで何かしら楽しんできたんだろう。
やたら泥だらけのMTBを積んでる車が多いからダウンヒルかな?それにHOOD山は年中スキーができることで有名だ。
今回我々もMt. Hoodに行きたくて、PCTがすぐ近くを通る Timberline Lodgeに泊まりたかったのだけど、足がなくて断念した。
SEA TO SUMMITというサービスがポートランドとティンバーラインロッジのバスを出しているのだけれど、メールしても反応なし。渋々電話したら、季節外で走ってないと言われ、$400で往復するよとのこと。ちなみにオンシーズンだとひとり$40だ。
それでもJoshuaさんは懇切丁寧に説明してくれたので、また別のシーズンに行くよといってあきらめた。
さすがにお腹が膨れてしまったので、小さなフッドリバーを散歩&サイクリングしてみた。
御殿場プレミアムアウトレットみたいですが、フッドリバーです。
途中かわいい女の子が一人で店番してるMike’s Ice Creamでアイス休憩。
嫁はチョコレートアイス、自分はピスタチオ味を食べたのだけれど、写真が見当たらないなぁ。。(後日追加)あった!
雑貨屋をのぞいてみたり。
ほんとに沢山の人がMTB積んでる。
ワシントンとの州境、コロンビア川でございます。
Unfortunately…
時間は夕方になり、お腹は空いていないのだけど、あとで空腹になること必至なのでフッドリバーホテルの一階のタコベルのようなメキシカンでタコスとブリトーをTo Goで。
でもビールは持ち帰りできないとのこと。ズーン…
すごい済まなそうな顔をしてたということは、私の落胆ぶりが明らかだったのだろう。町の商店も閉店してしまった。
つよい風が吹くこのあたりでは、カイトサーフィンが盛んだそう。
ホテルに戻って、コロンビア川沿いを散歩してみる。
アメリカの小さな町で過ごす夕暮れはとっても綺麗でキュンとしちゃうんですね。オッサンだけど。
川向うはワシントン州なのか。USインディーの聖地、オリンピアにも行ってみたいな。
つづく