ヨセミテその2 (ジョン・ミューア・トレイルを歩く) 2013/5/2
2013年9月17日 Ikeda 0 Comments
アメリカ西海岸(ポートランドとヨセミテ)の旅。こちらの記事はヨセミテ2日目の記事です。
【目次】
1日目:ポートランド到着からパールディストリクトの街歩き
2日目:リバークルーズやポートランドでのライブ鑑賞
3日目:ファーマーズマーケットやワシントン公園ハイキング
4日目:ポートランドからフッドリバーへ
5日目:フッドリバーから再びポートランドへ
6日目:ポートランドからサンフランシスコ
7日目:サンフランシスコからヨセミテへ
8日目:ヨセミテ散歩(この記事です)
2泊3日の予定でやってきたヨセミテの2日目。早起きしてジョン・ミューア・トレイル(JMT)を歩いてみる。
ポートランドのあるオレゴン州ではパシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を歩けなかったので、ここが山ブログ的にはクライマックスなのだけど、ちょっとした勘違いをしていたのでした。(後述)
くり抜き型のこの形の道標けっこう好き
「自然保護の父」と呼ばれるナチュラリスト、ジョン・ミューアにちなんで命名されたそうなこのジョン・ミューア・トレイル。アメリカに数あるトレイルの中ではヨセミテにあってかトップクラスの知名度ではなかろうか。
そんなジョン・ミューア・トレイルを1日だけだけど歩いてみる。
地図はポートランドの書店パウエルズでヨセミテのものを買っておいたのだけれど、無料のヨセミテパンフレットに書かれている地図でも公園内のデイハイクは問題なくできると思う。
7:35 #16のバス停からスタート。
ヨセミテは滝が多かった。遠く滝がみえる。
ちょうど暖かくなりはじめ、水量が増えてきた季節。
ヨセミテ方向からはデイハイカーが多いのに対して、逆方向からはテントを持ったハイカーが多い。もしやどこかでキャンプできるのか…
ちょうど撤収後の時間帯に一緒になったようで、続々とテン泊ハイカーに出会う。幅広い年齢層。
しかし、ウルトラライトは市民権を得ていないのか、みんなけっこうヘビーな荷物にダブルストック。
しばらく歩くときれいな小川があらわれた。この先にはリトルヨセミテバレーというエリアがあるようで、どうやらテント場があるもよう。
トレイルでテントを張るということもいつか必ず実現したい夢。こんどはスーツケースなんかやめて、もっとトレイル主体の旅でこよう。そうしよう。
ポートランドで歩けなかったPCT(アメリカを縦断する道、パシフィック・クレスト・トレイル)だけど、JMT(ジョン・ミューア・トレイル)とPCTがヨセミテでは重複しているらしい。
そんなハナシを鵜呑みにしていたけれど、地図をみる限りヨセミテ公園内のJMTはPCTの一部ではないことが発覚。
今回はPCTをあるけないのか(´・ω・`)しょぼーん
11:00 Little Yosemite Valleyあたりでその事実に気づき、往生際が悪い私はヨセミテ中心部からPCTが通るmedowsという町に移動する手段があるのではないかと思い始める。
というのも、ヨセミテから近隣を結ぶバス(YARTS)でmedowsに移動したというブログを読んでいたので、何かしら手段はあるらしいということは知っていた。
いまからヨセミテ中心地に戻れば今日中に行ってPCTをかろうじて踏むことができる?
でも調べる手段がないので悶々とする。
このみちをずっと行けばPCTとの重複トレイルに行けそうだが…
嫁にmedows行きを提案してみる。しかし全く響かない。
あまりの響かない具合に、かえって冷静になりあっさり諦める私。次にしよう。
リトルヨセミテバレーで今日の行程は終わりにしてヨセミテ中心にもどる時間。
まだ淡い期待を抱きながらもヨセミテに戻るが、遅い時間ではバスもなく到底ムリだった。そもそも時期的に狭間(はざま)でバスがないっぽい。
13:30に6Hのハイクを終えてカリービレッジに戻ってきた。
その後はシャワーを浴びてからホットドックを食べたり、公園内の高級ホテル「アワニーホテル」のソファでくつろいだりして過ごす。
結局レストランでの夕食は取らずに気が済むまでのビールタイム。清貧な学生時代を思い出す粗食っぷり。
小麦にやられて食欲減退…ライスが食べたい。ぼ僕はおおおにぎりが好きなんだな。
つづく。